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アトピーに酵素が多い食べものをおすすめする理由

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アトピーで悩んでいるなら、新鮮な生野菜や果物、発酵食品を毎日の食事に取り入れることをおすすめします。これらの食材には皮膚を健康にする成分である「酵素(こうそ)」がたくさん含まれているからです。

酵素は人の命を保つうえで欠かせない栄養素です。消化、呼吸、血液の流れ、排せつといった、人が生きるために必要な「生命活動」の全てに深く関わっています。

酵素は「免疫力(体に入ろうとする有害物質を防ぐ力)」や「新陳代謝(細胞が古いものから新しいものに入れ替わる体内の機能)」を保つ働きもしています。そのため酵素が不足すると免疫力や新陳代謝が低下して、アトピーが悪化したり皮膚の回復が妨げられたりする可能性があります。酵素は人の体にとって、重要な働きをしているのです。

ここでは「酵素が多い食べものをアトピーにおすすめする理由」について解説したあと、「酵素のはたらき」について説明します。

Contents

  • 1 酵素には2つの種類がある
    • 1.1 「体内酵素」
    • 1.2 「食物酵素」
  • 2 消化の悪い食べものをとると、アトピーが改善されにくい
  • 3 アトピー改善のために、酵素が多い食べものを食べる
  • 4 まとめ

酵素には2つの種類がある

酵素は大きく分けて2つの種類があります。人がもともと体内に持っている「体内酵素(潜在酵素)」と、食べものに含まれている「食物酵素」です。これらについて詳しく説明します。

「体内酵素」

体内酵素にも2つの種類があります。一つは食べものを分解して体が栄養を吸収しやすくする「消化酵素」、もう一つは、呼吸や血液の流れなど、すべての生命活動を正常に整える「代謝酵素」です。

消化酵素は「食べたものを体が栄養として吸収できるように、細かく分解する働き」をもっています。もし消化酵素がなければ、体は食べたものを栄養として吸収することができません。どんなに高い栄養を持っているものを食べても、体が栄養不足になってしまうのです。消化酵素があるからこそ、人は食べものを栄養に変えることができます。

もう一つの代謝酵素は、体のあらゆる生命活動を維持するために働いています。消化酵素によって分解された食べものをエネルギーにして、皮膚や臓器の再生・修復を行ったり、免疫力や新陳代謝を高めたりする働きをもっています。

もし代謝酵素が不足すれば、たとえばアトピーであれば皮膚が新しく生まれ変わるまでに時間がかかり、症状が治りにくい状態になってしまいます。

また代謝酵素は、「体に不要なものを排せつして血液をきれいにする働き」ももっています。もし代謝酵素が働かなければ体内に不要な物質が溜まり、血液が汚れてアトピーの悪化につながってしまいます。

「食物酵素」

食物酵素は生の野菜・果物、生魚や発酵食品(味噌、納豆、ぬか漬け)などに多く含まれている酵素です。

食物酵素には「栄養素の吸収率を高めることで、体内酵素(消化酵素・代謝酵素)が効率よく働くのを助ける役割」があります。

また、食物酵素には「消化を助ける役割」もあります。食物酵素によって消化が助けられると、体内酵素のひとつである消化酵素がたくさん消費されることを防ぐことができます。すると体内酵素は代謝酵素をつくるゆとりができて、体は皮膚の修復や再生といった新陳代謝や免疫力を高める働きを行えるようになります。

食物酵素をとることで、皮膚の再生・修復をする代謝酵素の活性化にもつながります。

このように酵素は人が健康に生きていくために欠かせない重要な役割があり、アトピーにも深く関係していると言えます。

消化の悪い食べものをとると、アトピーが改善されにくい

体が消化しにくいものを食べ続けていると、アトピーは改善されにくくなります。

ものを食べたとき、体内の消化酵素が働きます。そして消化酵素が働くたびに体内から消化酵素は減っていきます。消化の悪い食べものは消化酵素をたくさん消費して、皮膚や細胞を再生する代謝酵素を減らす恐れがあるのです。

消化に悪い食べものをたくさんとると、消化酵素は大量に消費されて、どんどん減ってしまいます。

このとき体からは消化酵素だけでなく、代謝酵素も減少します。
これは体内で消化酵素や代謝酵素がつくられるとき、これらが作られる原料になる酵素(潜在酵素)の量に限りがあるためです。

たとえば消化酵素がたくさん必要になれば、体は代謝酵素を減らして消化酵素を優先してつくります。病気になったときには消化酵素を減らして代謝酵素をたくさんつくり、病気の回復を優先します。

消化に悪い食べものを食べて、限りのある潜在酵素を消化酵素だけでたくさん使ってしまうと、代謝酵素をつくることができなくなります。その結果、代謝酵素の不足を引き起こしてしまうのです。

皮膚の健康にとって、代謝酵素の働きは大切です。消化の悪い食べものを食べ続けていると、消化酵素と代謝酵素の両方が不足して、アトピーの症状が改善されにくくなってしまうからです。

消化の悪い食べものの例には「肉料理・揚げ物・ケーキ類・油を多く使う料理・食品添加物が多く含まれている加工品」などがあります。

アトピーでは消化の悪い食べものを食べることや、食べ過ぎ、飲み過ぎを避けて、体内酵素をできるだけ消耗させないことが大切です。

アトピー改善のために、酵素が多い食べものを食べる

体内酵素を消耗させないためには、生野菜、果物、発酵食品などの「食物酵素がたくさん含まれている食べもの」を意識して食べることが大切です。

食物酵素をとることは前述のように体内酵素の働きを助け、皮膚の修復や再生にとって重要な働きである新陳代謝を高めることにつながるからです。

また、日ごろから消化に負担のかからない食生活を心がけていたとしても、食物酵素が多い食べものをとることは必要です。

なぜなら酵素は使うと減ってしまう「消耗品」なので、どうしても体内でつくられる酵素だけでは体を健康に保つために十分な量を満たすことができないからです。

体内でつくられる酵素の量は、年齢が上がるにつれて減っていきます。たとえば1年間につくられる酵素の量は20代を100%とすると、40代では50%に減少して、20代に比べて約半分しか作られなくなります。

私はアトピーだった頃、生野菜や果物などの酵素が多く含まれる食品を食べる習慣がありませんでした。生野菜といえば、サンドイッチにはさまれたレタスやトマトを食べるくらいでした。

しかし今は生野菜や果物、発酵食品を毎日食べることで積極的に酵素を取り入れるように意識しています。そして健康に気を配ったことによって、アトピーが改善されました。

 

 

 

まとめ

ここではアトピーと酵素の関係について紹介してきました。以上のことをまとめると、次のようになります。

・皮膚の修復・再生には、免疫力や新陳代謝を高める酵素が関わっている。
・消化の悪い食事は、酵素を減らしてしまう。
・食物酵素をとることで体内の消化機能が高まり、アトピー改善につながる。

酵素はアトピーの改善にとって、とても大切な役割を果たします。生野菜や果物から食物酵素をとりながら、適度な運動、質の良い睡眠や休息、適切な水分補給など、健康的な生活習慣を取り入れましょう。

 

 

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